シュウマイの皮
シュウマイの皮の100g当たりのカロリーと多い栄養を掲載しています。
・シュウマイの皮…295kcal
シュウマイの皮に多いビタミンとミネラル…含有量(所要量に対する割合)
※所要量は18~69歳の男女の平均値で計算
シュウマイの皮にある程度含まれるビタミンとしてはパントテン酸(0.5mgで所要量の9.6%)、ビタミンB1(0.09mgで所要量の7.3%)、ナイアシン(0.6mgで所要量の4.6%)、ビタミンB6(0.05mgで所要量の4.0%)、葉酸(9μgで所要量の3.8%)、ビタミンE(0.2mgで所要量の3.0%)、ビタミンB2(0.04mgで所要量の2.9%)などがあります。
銅…0.1mg(12.5%)
その他に含有するミネラルとしてはマンガン(0.28mgで所要量の7.5%)、鉄分(0.6mgで所要量の6.6%)、マグネシウム(17mgで所要量の5.3%)、亜鉛(0.5mgで所要量の4.8%)などがあります。
シュウマイの皮にはたんぱく質が8.3g(所要量の15.1%)、食物繊維が2.2g(所要量の12.2%)含まれています。
シュウマイの皮は餃子の皮と似ているので違いはほとんどないと考えがちですが、実は両者は製法から違いがあります。見た目だけだとシュウマイの皮が四角くて餃子の皮が丸いくらいしか違いが読み取れません。
まずシュウマイの皮は餃子の皮より薄く作られていいます。シュウマイの皮は蒸して調理するため、餃子の皮よりも破れる心配がなく食感を重視するからです。
また、原材料に関しても違いがあります。どちらも主要な原材料は強力粉と塩なのですが、餃子の皮は焼き上がったあの餃子の食感を出すためにメーカーによっては米粉や卵白を配合したりしています。
シュウマイという呼び方は中国の広東語の「シウマーイ」という発音から取り入れられたようです。北京語の発音は「シャオマイ」です。
シュウマイの起源は中国の内蒙古とされ、中国では北京や山西省、広東省、山東省、浙江省、江蘇省などで親しまれています。
中華料理の点心ではシュウマイの具の主な材料は豚のひき肉とえびですが、日本のシュウマイの具の主な材料は豚のひき肉と玉ねぎです。
冷凍食品のシュウマイのカロリーは100g当たり215kcal、たんぱく質の含有量は9.3g(所要量の16.9%)、脂肪の含有量は11.2gです。材料に豚のひき肉を使うことから、脂肪の含有量が多めです。また、塩分も1.3g(1日上限摂取量の15.8%)と多めです。
栄養の特徴としては鉄分(1.2mgで所要量の13.2%)、ビタミンB1(0.12mgで所要量の9.8%)、ビタミンB2(0.13mgで所要量の9.4%)、ナイアシン(1.2mgで所要量の9.2%)が多く含まれています。